2016年10月2日日曜日

秋のはじまり

わたしの秋の楽しみ。
栗仕事です。

渋皮煮を作りました。


今年は
栗の味を見るために
生を試食してみました!
(ほんの一口だけです。よい子はまねしたらあきまへん!)

それが、
熟していると、渋皮もしぶくなくて、実もほんのり甘かったんです。
若いのは、渋皮がとてもしぶかったし、実もしゃりしゃりしていました。

どうして熟すと甘くなるのでしょう?
調べてみたら
なんと、高校の化学にたどりつきました。
実体験と知識が結びついたときの面白さったらありません!


「料理は化学」なんてことを聞いたことがあります。
わたしにとって二つは全然結びつかないと思っていましたが
実際に料理をしてみると
化学を一緒に勉強することも以前よりは苦ではないです。
(タマは思い切り文系ですよ)

実際になんでもやってみないとわからないことってありますね。


それから、

鬼皮剥いて
あく抜いて
筋をとって
砂糖を入れて
火を入れて
冷まして
火を入れて
冷まして
火を入れて
冷まして
……


渋皮が破けないようにするには
水は鍋に沿わせていれること。
火加減は弱火で栗がゆらめくくらいにしておくことだそうです。


焦ってるとつい火加減を忘れそうになるのですが
皮が破けると悔しいので
(しかも大きいとなおさら!)
大事なことをホワイトボードに書き留めて
作業中は目に見えるところに置いてあります(笑)


これ、食べれる!
って見つけてくれた祖先の人にありがとう!って言いたくなります。
それから、栗の木を育ててくださる方々に感謝しきりです。
美味しく作りますからね!
って思うと、自然と背筋も伸びるような気分です。

秋の宝石とはよく言ったものですね。

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