2015年3月30日月曜日

ついに、1頭!


3/28(土)、知り合いのシカ肉を加工されている方から
「せかい卵さん用にシカを1頭準備できそうですよ! 小さいですけどね」
とご連絡いただきました。

小さくても、何でも、1頭は1頭!
せかい卵専用で1頭さばかせてもらえるなんて、すごいことです!!
もちろん、商品ではなく、自分たちで食す用の物になります。

ワクワクしながら、知り合いの加工場へ行くと……
加工場の前にはすでに2頭のシカが横たわっていました。
ほんと、小さい!
この季節にワナにかかるのは、小さいシカが多いんですって。
また、発情期には大きなオスのシカがかかることが多いのだとか。

その小ささに、返ってドキドキしてしまいましたが、
すぐに解体スタート!
知り合いの方に教えていただきながら、スタッフが黙々と作業を進めていきます。
都会で生まれ育ち、鳥や魚も命を絶つ瞬間を見たことがない私にとって、
シカの解体作業がどれだけ心が揺れるものなのかと思っていましたが……。
以外と揺れることもなく、作業に参加することができました。
最初動物だったその姿は、あっという間に見なれたお肉のかたまりになっていきました。
参加した自立支援講座の受講生(女子)たちも、最初こそ
「シカと目合っちゃった!」
なんて騒いでいたけれど、あっという間に
「美味しそう」
と言いだす始末。

1頭のシカは、お肉のかたまりとなり……加工場の中で次の作業へと移るのでした。
写真は、受講生がシカのもも肉の筋を取り除く作業をしているところです。
シカは、筋や膜が多いのだそうです。
膜をはがしていくと、肉の塊がまた小さなブロックごとに自然に分かれていくのが不思議でした。

小さな塊になったお肉をローストに適した大きさに整え、
それ以下の小さなお肉はミンチにしました。
ロースト用のお肉は、野菜と香辛料の漬けだれに入れ、4~5日おくと食べごろになるそうです。
この冬最後の薪ストーブで焼くのが楽しみです。

ミンチにしたお肉は、当日中にみんなで分けて持ち帰りました。
みんな、どんな食べ方したんでしょう?
私は、我が家の冷凍庫にちょっぴり残っていたイノシシの脂を細かくして混ぜ込み、
ハンバーグを作って食べました。
シカ肉って、あまり脂がないんですよね。
だから、イノシシの脂をまぜるとちょうどいい。
しかも、イノシシの脂って、炒めるととってもいい香りとコクが出るんですよ!
おかげでワイルドなハンバーグができました。


この日の作業は11:30からスタートして17:00過ぎまでかかりましたから
途中休憩を除いても5時間は作業しています。
みんなかなり興奮してやってたけど、慣れない作業と集中力を要する状況にかなり疲れたと思います。
でも、ワイルドで充実した一日でした。

命をいただく。
この言葉の意味をまだわかりきっていない自分がいるけれど(だって、自ら仕留めてないですもんね)。
それでも、感謝の気持ちで無駄にすることなくいただくことの大切さを感じることができた一日でした。

生きること、食すこと、つなぐこと。
命をつないだ私たちは、何をすべきなのかと改めて思うのでした。






2015年3月29日日曜日

それぞれの道へ?

春の見送り
といえばこれは上五島名物なのではないか??
と思うくらいになりました。

よく晴れた日に見送りをしに行きました。
島の方々が港に集まって
浦桑では見送り渋滞が発生したそうです!


移住して数年経って初めて準備の打合せをしました。
紙テープを購入する人
ペットボトルやひもや棒を準備する人
パネルを持ってきた人
そして船の上の人たちに手を振り続けました。
声をかけ続けました。
思わず涙まで出てしまいました。

しばしのお別れ、だけのはずなのに。
涙がぽろぽろでてきてしまいました。


さてそんな時に思い出すのはこの詩です。

「勧酒」という漢詩を訳した井伏鱒二氏の詩。


コノサカヅキヲ受ケテクレ
ドウゾナミナミツガシテオクレ
ハナニアラシノタトヘモアルゾ
「サヨナラ」ダケガ人生ダ



講談社文芸文庫「厄除け詩集」より


これは口に出せばわかるのですが…
さすが井伏鱒二さん。
五音と七音のリズムで滑らかに発音できるのです。
ここまで音を引き出す超訳は彼のものです。

花に嵐とは、綺麗なものもすぐに風が舞って吹き飛んでしまうということでしょう。
よいものともすぐにお別れがくるってことです。


つまり(ここからはちょっとむりやり)

変化は常にあるってことですね。
別れと出会いは変化の一つ。

どこで
どうやって
誰と
何をするのか

心から満足して選べるような人生であるには、変化が避けがたいです。
大人になれば「あ、あれが人生の分岐点だったなぁ」って思う事ありますもんね。


旅立った人たちに幸いあれ。
島に居る人たちに幸いあれ。

そんな春休みです。
仕事しなくちゃ(汗

2015年3月16日月曜日

3/14有川サポセン

お客様がいらっしゃいました。

定期的に通う高校生。
近況などを話してます。

サポセンオープンの時から、利用くださってまして、スタッフのこともよく見てくれてます。

話が尽きることもなく、女三人寄ればなんとやらで盛り上がりました。
三人の日、と分解できる漢字は春。

麗らかな春のひとときでした。



サポセン、次回は3/20(金)です。
今年度最終回として、3/21(祝土)12:30~14:00もやることに決まりました!

お待ちしてます。

2015年3月13日金曜日

3/12 今里フリースペース

この日は13人のお子さんが利用しています!

日差しが暖かくて、庭には桃の花が咲いていました。
蜂がぶんぶん寄ってきていましたよ!


それぞれ宿題を済ませてから、遊ぶのですが
最近は遊びが分かれております。


花をつんで花束にして、スタッフにプレゼントしていた女の子。
ひもが欲しいとか
色紙が欲しいとか
それに工作の得意なスタッフがさっと提案しては対応しています。

鉄棒が上達したからと見せにきてくれる子。
いつの間にかできることが増えてますよね。

流行のギャグを披露してくれる子。
突然始まるオンステージ!
笑いが絶えませんでした。

チェスと将棋が人気でした。
チェスはルールの確認をしながら、穏やかにすすめてます。
将棋も、突然始まりました。
これまでボードゲームの利用が少なかったのですが、急に選択肢の一つになったようです。

男の子はフットベース。
タマは久々にここに参加しました。
もうね、なんせ運動不足になりがちなお年頃ですから。
膝が
腰が
あああああーって内心思いながらも
子どもたちと全力で遊びました!


こんな感じで過ぎていくフリースペースですが
一緒に外で遊べる若い人、待ってます!
(切実)

今里フリースペース
3月19日(木)が今年度の最終開催日となります。

お待ちしています!


2015年3月11日水曜日

5度目の3.11

昨日は3月10日。
東京大空襲の日でした。

今日は3月11日。
東日本大震災が起きてから、4年目を迎えました。

上五島に来て3年目を迎えようとしています。


わたしの仕事は居場所を作ること。
学びの喜びを自信の糧にすること。
多くはこの二つです。


社会に出ていく子どもたちに、何を伝えるのか。
子どもたちと関わるときには、それを忘れないようにしています。


未熟で自分自身とても歯がゆくて、
迷惑をかけてしまうこともありますが、
これからもやるべきことをやっていきます。


東日本大震災で犠牲になられた方々に黙祷を捧げます。
行方不明の方々が帰れるよう祈ります。


追記
3.11は五回目でしたのでタイトルを改めました。

2015年3月6日金曜日

3/5今里フリースペース

毎週元気にやってくる子どもたち!
先週(2月26日)も実施しています!

さて、昨日は15名の子どもたちが来場しました。
ちょっと風が冷たくて、外に出るのはどうかなぁと思ってましたが……
先週から新しいサッカーボールがやってきました!

男子チームは宿題前に聞きに来ました。
「ねぇ、新しいサッカーボールどこ?」
「さわっていい?」
「おれ一番最初に使うから!」
「みせてー!」

今里フリースペースでは野球のスペース確保が難しいこともあって、
遊びではサッカーが人気です。

いろんな体の使い方を知っていくこと
いろいろなルールに触れていくこと
これは遊びの中で発生してくることでもあります。

年齢の異なる子どもたちがサッカーゲームをしています。
体を使ったコミュニケーションで、子どもの心は育まれていくこともあるだろうなと思います。
なんというか、子どもたちのそれぞれの関係が変わってきます。
あの子はサッカーがうまいとか
あの子は〇〇の時に強いとかね。

大人はよくそういうことを使って「〇〇ちゃんが上手だから、君もがんばってね」
なんて言ったりします。
ですが、それぞれ夢中になっていることで、すでにがんばっているんです。
だから比較されていて、かつ自分が劣っていると大人に判断されると、
やーめた!なんてなることもありますね。

がんばっている自分、よくやっている自分を見てほしいときは、子どもが言ってきます。
「ねぇねぇー見てよ!」
「今の、観た?」
ってね。
とても素直です。


その時に、応えられるような関係を作っていきたいです。
それが、その他のサインにも気付く関係にもなるからです。


一方、屋内ではゲームに興じる子どもたちもいます。
ジェンガで独創的なルールを作って楽しんでいる子。
チェスにはまり始めた子。
あるいは、自分でゲームを作りだす子。

ボードゲーム類は定期的に利用者がいます。
ボードゲームは基本的に相手の様子を探りつつ、偶然性を受け入れ、推理を重ねていくという、高度な脳の働きがあります。
このあたりに興味を覚える子がいます。
勝ち負けにこだわらず、プロセスを楽しむようになってくるのがわかります。

ゲーム機での交流とは違うんですよね。
視線を交わしたり、気配を読んだり、相手の様子をうかがったり……
こうしたやりとりを楽しむ子もいます。

いろんな遊びを通して、子どもたちが育っていく様子が見えてきました。
もう卒業の季節です。
早いですね。


今里フリースペースは木曜15:00~18:00の開催です。
3月は19日が最終開催日となります。
お待ちしています。



2015年3月1日日曜日

2月19日今里フリースペース

あれあれ報告が遅くなりました。
気付けば3月になっていますね。


19日のフリースペースは、小雨ちらつく寒さでした。
小学校低学年の子どもたちの学習の様子を見ていると、ここで過ごすのも大分落ち着いてきたように感じます。
居たいから居る、そのために自分で工夫していく、という姿が見えます。


学習スペースも決まっているけど
それでは合わないと思えば、座布団に机で宿題するし
調子が悪ければ、遊んだり、スタッフと話して気持ちを切り替えた後に宿題を済ませたり。


大人は毎日一定したことを子どもに求めることが多くなりがちですが、
子どもはそれができないときもあるようですね。
フリースペースではなんとかやろうとしていく子が増えているように思います。

決められたことをやれないときに、
自分で修正して対応できるかって
試される力ですよね。
見えないから、相手側の立場になって想像することになります。

社会にでたら教科書もマニュアルもない。
自分で少しでも考えて、決めていくってことは
日常の中にあるんだなぁ、と子どもたちを見て思いました。


3月のフリースペースは5日、12日、19日です。
どなたでもご利用できます。
お待ちしております。




2020年の英語導入前に。

こんにちわ 学習支援のタマです。 最近、都市部では英語を習うお子さんが増えているということでした。 なぜかと言えば、 2020年度から小学校3・4年生に「外国語活動」、5年生・6年生に「英語」が科目として導入されるからですね。 先行実施で、2018年度から取り入れてい...